今回ご近所でリフォーム会社をお探しだったお客様より、ご縁がありご依頼頂きました。
2階の6畳の和室とお隣の洋室をひとつのお部屋にしたいが、使う場面によって引き戸で仕切れるようにしたい、というご要望を頂きました。
また、和室を洋室にリフォームする際、柱を隠す『大壁仕様』にする場合と、柱が見えた状態に残す『真壁仕様』がありますが、柱を隠す仕様はコストが割高になる為、今回は他のお部屋のリフォーム予定もあった事から、トータルコスト的にご検討された結果、後者の『真壁仕様』をご採用頂きました。
天井を和天井から下地工事をして、クロス仕上げにしたり、床はフローリング貼りにしてベッドを置けるようにしました。
出入口は開放感が出るように高さを30cm大きくし、新たに敷居と鴨居を設けて、3枚建ての引戸を設置させて頂きました。
季節やシーンに合わせて、ドアとしても壁としても自由な形でお使頂けたらと思います。
お部屋全体をアイボリー系の色で統一して頂いたのでとても明るくなり、視覚的に広くなった印象です。
1階の客間として使用されていた和室を寝室にしたい、というご要望でした。
畳をフローリングに変更し、床の間はそのままで襖を新たに設置して押入れにしました。
床の間の手前側に敷居と鴨居を取付して、4枚引きの襖を新調しています。
内部は触らずに、お手持ちの収納家具をお施主様が工夫して置かれるとの事です。
今回、解体や廃材処分費がコストカットできた事で、フローリングをグレードアップさせて頂きました。
土足でも使えるくらい傷や汚れ&水に強いパナソニック製の『 トリプルコート 』という商品を採用させて頂きました。
お客様のご予算の中でどの部分にコストを費やすか、ご提案の際にいつも悩むところですが、今回は仕上がりとコスト面の両方で大変ご満足頂けた様で嬉しく思っています。
『クローゼットの広さは十分あるのになぜか物が溢れてしまう・・・』というお悩みからご依頼を頂きました。
収納する物の大きさや使い勝手などを考えて『収納する場所』を決める事で、使った後は同じ場所に戻すという流れが自然にできる様に、お打合せをしながらお客様と一緒にプランを検討させて頂きました。
今回はクローゼットの奥行を深くして収納量を増やしました。また、棚の寸法や設置高さを㎝単位で検討し、無駄な隙間を無くしました。
扉は折れ戸を引き戸に取替えさせて頂いた事で操作がしやすく、扉の前も有効に使って頂けるようになりました。
和室を寝室としてご使用されており、『障子を閉めたままでもベッドからお庭の景色が見える様にしたい。』とのご希望でしたので、雪見障子をご提案させて頂きました。
『雪見障子』とは、一般的には障子の下半分にガラスがはめ込まれた障子の事ですが、今回は『すりあげ』というガラスが無しのタイプをご選定されました。また、上半分の障子部分は『ワーロン』というアクリル装飾樹脂板を入れさせて頂きました。
通常の障子紙の様に破れる事がないので、お手入れもラクになりました。
これからは、お部屋からの四季折々の風景をお楽しみ頂ける事を願っております。
元の階段収納は奥が深くて、先に行く程天井が低くなっており、荷物を奥に収納するのはなかなか難しく、手前の方に少し物が収納できる程度でした。
また、既存の収納のままでは横に棚を付けても使い勝手が悪いので、収納扉の前部分(廊下の一部)を収納スペースとして取り込み、新しく収納を作るプランをご提案させて頂きました。
L型の可動棚にさせて頂いたので、『ストックなど大量に購入されても十分納まる!』とお客様にも大変お喜び頂けて嬉しく思っています。
収納ケースなどに入れて工夫されると、さらに綺麗に収納ができるかと思います。
以前、水廻りリフォームでお世話になったお客様より新たにご依頼を頂きました。
お洋服や靴などの収納場所に大変お困りで、またこの度、
ご家族の構成が変わる事をきっかけに洋室を丸ごとウォークインクローゼット
にしたいとのご要望でした。
また追加で洋室の収納だったスペースをキッチン側のパントリーとして
有効活用できる様にご提案させて頂きました。
ウォークインはウッドワン製で、棚やパイプが後から追加できるシステム収納
を採用させて頂きました。引き出しは無垢材タイプにして高級感のある仕様に。
レイアウトは2列型で、洋服掛けゾーンと可動棚ゾーンに分ける事で整理もしやすく、
また季節ごとの衣替えの手間も軽減される事と思います。
廊下に面したドアは、同じくウッドワンの框ドアタイプ&採光ドアをご提案させて頂き、サロンの様な雰囲気にしたいとのご希望イメージ通りになり、お施主様には大変喜んで頂けました。
いつもお世話になっているお客様宅の和室を洋室にリニューアルさせて頂くことになりました。
夏は涼しく冬は暖かく過ごしていただけるように窓を断熱窓に取替え、床フローリングの下には温水式床暖房を設置させていただきました。
また、床材は朝日ウッドテックの『ライブナチュラル オーク柄』という『どんぐりの木』を採用し、乱尺貼り施工を行う事により天然木ならでは板一枚一枚の個性や美しさを引き立たせることができました。
今回、外窓はカバー工法でお取替えさせて頂いたので、防水性能も安心で窓の取付作業は1日で設置完了しました。
窓の断熱性も上がり冬はより暖かく、西日の強い夏は涼しくお過ごし頂けるようになりました。
和室入り口の戸襖は、洋風のドアに枠ごとお取替えすることで、軽い力で開閉ができるようになりました。それに伴い、収納クローゼットのドアや洗面所のドアも取替えしました。
日中に廊下が暗いのがお悩みでしたので、明るくなるように、外の光を取り込める採光付きのデザインに変更しました。
旧配管の漏水により床下が水浸しになり床・壁まで被害が出ている状況でした。
築29年になるマンションでしたのでこの際、今後も長く安心してご使用頂く為に、配管入れ替えのご提案と合わせて内装もリニューアルさせて頂きました。
床下や壁内のカビも除菌し、すっかり綺麗になり安心して暮らして頂けるようになりました。
湿気が多くて、カビや結露がお悩みだった押入れを部分リフォームで改善しました。経年で傷んだベニヤ板を張替えて、床下には断熱材を敷き込みました。
壁には調湿効果に優れた『エコカラット』を部分的に貼らせて頂きました。
以前の両開きの襖は換気するにも開けっ放しのままだとお部屋が狭くなり使いにくかったので折れ戸へ交換し、さらに天袋も撤去して大きな高さの扉にすることで押入れ全体の換気がしやすくなりました。
重たくて開け閉めが大変だった和室の戸襖。枠は既存を流用し建具のみを新調しました。さらに、スムーズに開け閉めできるように敷居滑りも交換しました。