以前の木製のウッドデッキは、経年劣化で雨水が浸透し、踏むと床板が抜けそうなくらい木が腐ってしまっており危険な状況でした。
またデッキのサイズについてもお悩みを抱えておられましたので、そちらもこの機会に改善させて頂きました。
テラス屋根の奥行きよりもウッドデッキの奥行きの方が少し大きかった為、風の強い日は雨が吹き込みやすく、洗濯物が濡れてしまう事があったそうなので、テラス屋根の内側に納まるサイズに奥行きサイズを縮小しました。
幅はテラス屋根が大きいサイズが付いているのに対してウッドデッキの方が小さかった為、屋根と同じくらいまで幅を拡張し、広くお使い頂けるようになりました。
ウッドデッキ材には、樹脂と木粉を配合した『人工木材』をご提案させて頂きました。
こちらは紫外線や雨に強い材質なので、木製の時は必要だった定期的な塗装メンテナンスが不要になりますので、お手入れがラクで、長くお使い頂けます。
また今回はテラス屋根の骨組みは再利用し、上の屋根材のみを交換をさせて頂きました。
ご採用頂いた『熱線カットパ
今回初めての外部塗装をされるということで、現状傷んでいる箇所の改善はもちろん、今後できるだけ長持ちするようなご提案をさせて頂きました。
まず、外壁には分厚い塗膜が作れる為防水性能が高い『吹き付け塗装』をしています。
2階のレンガ調のサイディング部分は、クリア塗装をして元々の柄を活かしました。
窓まわりや玄関前の装飾枠や、屋根側面の『破風板』は、経年でひび割れなどの劣化が多く見られましたので、紫外線や風雨に強い板金を上から被せる『カバー工法』を採用しています。塗装をするだけでもキレイにはなりますが、カバー工法の方がより美しさが長持ちしますし、防水性もアップします。
屋根には遮熱塗装を塗り、防水性だけではなく屋根の温度を下げてくれる為、夏場の2階の暑さの緩和にもなります。
また、外壁の色は特にお客様が一番こだわってお選び頂き、既存のサイディングに馴染むようなくすみピンク系のカラーをご選定頂きました。ホワイトの化粧枠がアクセントになり、以前よりも明るい印象に大きく変わりました。
この度、お施主様が転倒されてお怪我をされた事をきっかけにご依頼を頂きました。
手すりに求められる役割は、転倒防止や歩行の動作を円滑にする為ですが、決してご高齢者の方だけが必要という訳ではありません。
例えば、お子様やご病気の際には手すりがあると安心して階段の上がり下りができます。今は必要なくても怪我をする前に事前の取付けをおすすめしています。
実際にどのような感じで取り付けできるのか、お家の状況によって異なりますので、ぜひお気軽にご相談お待ちしております。
ご新規のお客様より門柱取替のご依頼を頂きました。
既設の門柱は枕木を加工した造作物でしたので、経年で水が入り傷んでいる範囲が広がってきておりました。
今回はYKKAP製のアルミ素材の門柱に取替させて頂きました。
雰囲気は元々の物を気に入っておられましたので、意匠性はあまり変えず馴染む物をご提案させて頂きました。
いつもお世話になっているお客様からご依頼頂きました。
屋根の漆喰打ち替え・ベランダ防水工事・外壁塗装工事をさせて頂きました。
今回は外壁も築28年という事で、多少傷みもありましたので多孔質ローラーで塗装した上に、水性シリコン塗料を2度塗り仕上げさせて頂きました。
多孔質ローラーの特徴は、粘度の高い塗料を多く含ませて厚い塗膜を形成できます。屋根の漆喰は既存の漆喰を除去してから、新たに漆喰を施工しております。除去した漆喰のゴミが出てしまいますが、防水性能を高める為には必要な作業となります。
また、足場を設置したこの機会にベランダの防水も一緒にご提案させて頂き、合わせて施工となりました。
外部にある縁側、いわゆる『濡れ縁』が経年劣化により木が腐食し、踏むとグラグラでかなり危険な状態でした。
今回は腐食に強い素材をご希望でしたので『アルミ製の濡れ縁』をご提案させて頂きました。
木製の場合、防腐剤の塗布や仕上げの塗装が定期的に必要ですが、こちらはアルミ製なのでメンテナンスが不要です。
柱の根元の束石も土を掘って埋め込み施工にしたことで、見た目もスッキリと仕上がりました。
敷地境界のギリギリに建っていた写真手前側の家が解体された事で、風雨に晒され続けた結果、ベランダの床の先端が腐食してしまいました。
『この際しっかりと全体を直したい。』とのご要望を頂いたので、古いベランダをすべて撤去し、外壁塗装やベランダ床の防水工事をさせて頂きました。また、1階の窓には面格子と庇を取付けして、防犯と雨除け対策も向上しました。
新しくなったベランダはとても明るく、アルミ製の手すりや屋根を取付けしたので、これからは長く安心してお使い頂けます。
西区にお住まいの新規のお客様より、屋根改修と外壁塗装のご依頼を頂きました。
以前の屋根材はカラーベストでしたが、既存の屋根材を撤去せず上から被せることができる金属屋根材で葺くカバー工法で施工させて頂きました。
今回採用させて頂いた金属屋根材は、断熱材と一体となっていますので遮音・断熱効果が期待できます。
遮音効果については主に雨音の軽減、断熱効果は夏場の熱気による室内温度上昇を軽減でき、エアコンの設定温度など経済面・環境面でも貢献できるのではないでしょうか。
さらに経年で傷んできておりました、屋根の断面部分にあたる『破風板』も金属板でカバーすることで外観が引き締まった印象に仕上がりました。
また外壁は本来の意匠性を損なわないように、あえて現状と同系色をご選定頂きました。
塗装の工法は、下塗り・吹付け・上塗り2回を行う事で、塗膜がより肉厚に仕上がり防水性が向上しました。
経年で表面の塗膜が弱くなったカラーベスト屋根や外壁などを新たに塗装し、ベランダの土間や屋根材の浮きなどの細かな部分も補修することで、強い日差しや雨風にも負けない家になりました。
屋根は遮熱塗料で夏の日差しによる温度上昇を軽減。
外壁はスタッコ吹付け塗装にすることで塗装面が分厚くなる為、耐久年数も長持ちします。
爽やかなグリーンの外壁で家全体を明るいイメージに。
デッキやフェンス部分は人工木材を使用しているので、塗装のメンテナンスが不要で経年による腐食もしにくいです。
また、駐車スペースの柱は木製から鉄にお取替えして強度がアップしたので、真ん中にあった柱が無くなり、車の出入りもしやすくなりました。美観だけではなく、機能性や耐久性も良くなり長く安心してお使い頂けるようになったので、お施主様も大変喜んでおられました(^^)