営業の渡邊です。今回はトイレ改修のお話ですが、経年劣化でウォシュレットから液漏れが発生するケースがあります。
ご使用年数が長かった為これを機にお取替えとなりましたが、写真の通り土間に排水口があるタイプのタイル仕上げのトイレでした。
最近では一般のご家庭で水を流して床を洗っておられるケースはあまり聞きません。ご依頼頂いたお客様も洗うことはない、という事でしたので床の液漏れを除去する流れで床タイルを撤去し、排水口もカットしてキャップで塞ぐ処理をしました。
液漏れで汚れてしまった床の下地状況がどうなっているか気にされていたので、撤去し目視できる状態になって安心しておられました。
また手洗い器には、コロナ以降特に人気の自動水栓を設置しました。
自動水栓には電源が必要ですが、隣の収納部屋から分岐取出しして、トイレ側に配線が露出せずにすっきり納める事ができました。
単純に便器のお取替えだけではなく、お客様のニーズに合わせてより良いご提案をさせて頂いています。

タイル撤去工事中

床下地 工事中